若林千鶴子氏
日本のメーカーに5年間、エンジニアとして勤務したのち、カンザス州立大学(University
of Kansas)で社会学のマスターを、ルイジアナ州立大学(Louisiana State University)でPhD(社会学)を取得した。在学中はGerontology center等でリサーチアシスタントとして、幾つかのプロジェクトに参加し、卒業後はポストドク研究員として大学やそのほかの研究機関に勤務した。帰国後は、「薬剤使用による有害事象発現の調査」(群馬大学保健学部)、「エコチル調査:化学的、生物学的、社会的環境が子供の健康と成長に及ぼす影響を長期追跡調査」(名古屋市立大学医学部)など疫学関係の調査に携わる。現在は、医療翻訳を勉強中であり、特に、社会的要因による医療格差に興味関心を持っている。