日本語の音韻認識と復唱能力に関する調査

特任研究員として関わっている東京大学大学院工学系研究科・峯松研究室 発達支援チームのプロジェクトです。

 以下は、本調査への参加者を募集する文書からの抜粋です。

峯松研究室@東京大学では日本語教育支援を研究テーマの一つとし、OJAD (オンライン日本語アクセント辞書)講習会を通して、全世界の日本語教師と学習者に日本語アクセント・イントネーション(韻律制御)について解説してきました。現在、そこから得られた知識を生かして、海外で生活する子どもたちの言語習得の調査研究を行っています。将来的には、日本語習得支援(特に日本語の文を読む能力の習得)に役立てることを目指しています。

クリスマス前後からデータを収集を開始します。音声ゲームを20回、簡単な音声テストを3回行います。下記に該当するお子さまがいらっしゃいましたら、ご参加ください。

・現在,日本以外の国に住んでいる(1年以上)。
・年齢:4歳0カ月から7歳12カ月まで。
・生活言語(の一つ)として日本語を使っている。

内容は「しりとりテスト」や「復唱テスト」となっています。お子様の声をweb収録しますので、laptopがあればバカンス先のホテルでも参加できます。また、保護者の皆様には アンケートに答えていただきます。データは研究室で管理し、研究・教育にのみ利用します。

development@gavo.t.u-tokyo.ac.jp(峯松研 発達支援チーム)
責任者: 峯松信明(東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻・教授)